2008年6月3日火曜日

般若心経と数学の類似性



ニコ動で般若心経があがっていたので、気になってwikipediaでしらべてみた。


「全てのモノは空である。」


っていう教えがあって、その真理を知るために日々の修行を積みなさい


答えは一つのものが見つかるのではなく、日々の修行で刻々と変わっていくが


その変わっていく答えを知っているから平穏な気持ちでいられるみたいな感じ。


なんだか宗教として考えると難しそうだけど、工学部の人間なら似た体験してるのかも


とおもった。例えばフーリエ変換。


「F(θ)=f(t)exp(iωt)」


この式は揺るぎないフーリエ変換という真実だけれども。


最初はsin,cosとの相関だとならってフーリエ変換とは、各周波数の振幅とみたり。と悟ってみたりするんだけど、、、、


しばらくすると、回転している空間にプロットした重心とみてみたり、


直交空間同士の変換としてとらえるようになったり。


全ては上の式の解釈でしかない。真実はただそこにあるだけなんだけど。。。


自分のレベルに応じて解釈が刻々と変わっていく。


そしてその解釈も人それぞれ。


やっぱ、仏教って経典そのものは宗教じゃなくて哲学なんだなぁ。。。と思った。





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