2014年2月12日水曜日

Macで「バッテリーの交換修理」と出たときはMagsafeコネクタを掃除する。



えっ、て思うけれども。Macでバッテリー関連のエラーが出たときは、Magsafeコネクタを疑った方よい。


(充電回数が500回オーバーだとか、バッテリが膨らんでいるのは除く)





事の経緯




  1. 「バッテリの交換修理」って出る。

  2. SMCリセットや、バッテリーの最適化(容量計測のやりなおし)をやってみて

  3. 徒労に終わる

  4. 翌朝「充電できません」にステータスアップ!!

  5. あれ?このメッセージの既視感・・・あ、Magsafeが汚れてるだけか。これで「バッテリの交換修理」に戻れるぞ!

  6. 綿棒で掃除

  7. バッテリ「正常やで」・・・「バッテリの交換修理」なおっとるやんけ。





Magsafeは定期的に掃除しよう


Magsafeは普通に使うと、磁石部分の保護プレートが削れたり、そのへんのホコリを噛んだりして、鉄粉だか炭素だか酸化皮膜だかよくわからないけれども、黒ずんできます。その状態を放置すると危険です。45Wないし60Wの大電力がその黒ずみを通過するので、黒ずみがちょうど電熱ヒーターのグルグルのやーつの働きをして熱をもちます。(コネクタが小さいので、発生した熱を逃がしきれない)


最悪の場合Magsafeコネクタが焦げます。焦げるとそこから出てきた炭に電気を通す場合がほとんどです。(私のMac late2008)は黒く焦げたのでその可能性が高いです。焦って掃除して焦げをおとしました。


http://d3j5vwomefv46c.cloudfront.net/photos/large/838508495.jpg





普通のPCの電源コネクタも掃除が必要?


目視で汚れてなければ不要です。コネクタやスイッチなどは全て接点とよばれるんですが、通常は自己洗浄機能があります。普通の丸いコネクタの場合、外側のバネで押さえつけながらこすることで、ゴミがない状態を作ります。(想定されている表面状態ならば・・・なので。コネクタのメッキがはがれてガタガタになったら交換してください。Magsafeのように燃える危険性たかいっすよ)


参考:(これはスイッチのだけど) http://www.jpo.go.jp/shiryou/s_sonota/hyoujun_gijutsu/small_switch/a-1-1-4.htm


Magsaeってダメなんじゃないの?


いいえ、このレベルのことを常識として知っている人向けの製品です。だからMacbook "Pro"なのさ。(orz)