2010年5月24日月曜日

MTM05(Make Tokyo Meeting)展示してきました



Exp(http://psychedelicious.blog.shinobi.jp/)というクラブパーチーで、電子工作とかかっこいいもの持ち込んで遊ぼうぜ。という団体で展示していました。


http://picasaweb.google.com/you.akira.noda/Mtm05#


http://www.nicovideo.jp/watch/sm10827698


私の担当は以下の4つ。




  • 円柱状の半透明スクリーンに魚が泳いでいて、周りを歩くと魚ついてくるもの。

  • 音楽にあわせて30個のLEDキャンドルと90個のちっちゃなLEDが点滅するもの (ちっちゃなLEDのほうは置いて展示していたけれども、人間につけて縦ノリすると点滅の軌跡が綺麗っす)

  • スピーカーで作る簡単レーザープロジェクタ(レーザで音の波形を書いて、壁とか天井に表示) http://www.nicovideo.jp/watch/sm10792738(追加のレーザーを体育館でレーザースピログラフを売っていた方にお借りしました、多謝。)

  • あの楽器春日モデル http://www.nicovideo.jp/watch/sm10028871


意外とうけがよかったので、図面とかそのうち公開しないとな~とおもいつつ。


特にこれを公開してほしいという人がいたらリクエストどぞ~。


Exp.の写真ください


MTM05でExp.のブースの写真を撮って下さった方、どこかで公開してもらえるとありがたいです。


自分らであまり写真を撮れていなかったので、ほしいです。


場所は西9号館3Fのテスラコイルの隣の部屋で、クラブ系の音楽をかけていた部屋です。


部屋の外に、LED CUBEと「あの楽器」春日モデルも置いていました。





arduinoを好きになれなかった訳



そっち方面で流行っているArduinoマイコンボード。


買って、使い方までは調べたけれども、結局使っていない。


なんでだろうなぁ。。。と思っていて。ふと気が付いた事。



俺、マイコンとか興味ないわ~



もちろん私の作品はかなりの確率でマイコンが乗っている。


でも、作品を作る時別に、マイコンが使いたいわけじゃなくて、作りたい世界を安直に実現する方法としてマイコンを選択してるだけなのね。


そう考えると、オペアンプも、マイコンも同じ部品に過ぎないし。素晴らしいプログラミング環境がなくても、その作品につかうコードさえ書ければなんでもいい。


マイコンは別に興味ないので、将来のためにマイコンを使いこなそうという気概もないので、Arduinoだとか特定のマイコンを極める気がないのよね。





あと、大きいのは値段かなぁ。


メディアアート系の逃げの定石として「おっきいは正義」「いっぱいは正義」ってあると思うのよね。


私の場合は「いっぱいは正義」に逃げる傾向にあるっぽい。


そのとき、重要なのが沢山並べるデバイスのコスト。


思い返してみると、最近は何か作品を作るときに、コンセプトが思いついた次ぎに大雑把なコスト計算をやってから、回路試作にはいってる。


そんな理由で、暗黙のうちに値段が高いボード製品(Arduino)は避けてるんだろうなぁ。。。





2010年5月19日水曜日

大学院研究室の生産性の低さは問題なのかなぁ?



http://chaperone.blog36.fc2.com/blog-entry-176.html


大学院と一まとめに言っているけれども、大学院には「修士課程」と「博士課程」があります。


(学校によっては博士前期、後期とよぶところも)


ちなみに、普通の4年生大学は「学士課程」とよばれます。


一般によく言われる基準として、それぞれ以下の基準があるといわれてます。


(法的にはどうかはしらないですが、多くの教授・先輩からこう言われる)




  • 学士:指導の下、研究という作業をできる

  • 修士:研究を自らの力で進められる

  • 博士:研究の成果を世に出すことができる


で、工学部に限って言うと、現在は修士まで行って就職という事が多いです。


元記事では研究の成果という意味での生産性を気にかけているように見えるんだけれども、


学生の身分である事を考えると成果を出せるような人材に育ってもらう事が重要だと思うのです。


もちろん、そのために成果を意識して日々研鑽を積むのはすばらしい事ですし。


元記事の人の努力はすばらしいとおもいますが。安直に単位を非難もできないかなと。。。





ちなみに、私の場合ですが修士を出て企業で研究開発の仕事をしています。


私個人の視点でしか見れないですが、退屈だった授業の単位もあながち無意味じゃなかったな~と思います。もちろん私も学生時代は研究に追われて、そんな微妙な時期に必修単位入れんなと憤慨していた口でしたが(笑


現在のお仕事は計測機器の会社に勤めて、信号処理の研究開発を行っています。


物理の応用がメインみたいな計測機器が多いので、会社からみれば付随して必要って程度の研究ですが。


仕事のボリューム的には3ヶ月で学部の卒論レベルの研究をこなす程度です。


難易度という面では、製品を作っている最前線のエンジニアが


「なんとなく6割がたはうまくやれる方法が有るんじゃね?でもぱっとはうまい方法思いつかないなぁ。」


と思うような事を、がんばって目標の性能が達成するようあらゆる手を尽くすお仕事です。





ここで「あらゆる」手を使うというが、私の研究開発の生産性を考える上では役に立つことが多いです。会社の根幹の技術に関する研究の場合は専門を極める事も必要でしょう。でも、世の中に出る製品って根幹の技術だけじゃなくて、実際にお客さんが使うには色んな技術を投入する必要があるんです。そんな領域で戦うエンジニアもいっぱいいるんです。そんなとき、専門の研究領域だけじゃなくて色んな広い知識を実際に投入できる能力が生産性に大きく響きます。(すくなくとも私の仕事では)


なので、「広い知識」を授業の単位で得て、「知識を実際に投入する能力」を研究を通して身に着けるっていういみでは、単位もあながち批判されるものじゃないかなと思います。


もちろん大学院のシステムはまだ改善の余地はあるとは思いますが、ガミガミ言うほどひどくも無いかな?というのがいちエンジニアとしての素朴な感想です。





2010年5月12日水曜日

floatをキャストするととんでもないことになるVC2008



VC2008の32bit版では以下のようになります。超絶注意。



(int)((float)INT_MAX)<0



floatは仮数が24bitしかないので、INT_MAXが丸められてfloatではINT_MAX+αになる。


そこまでいい。


それをintにキャストするとき、にビットがあふれて負の値になってしまいます。


つまり、VC2008だとINT_MAX付近のでかい数値を使うとき、floatからintへのキャストは危険です。


キャストする前に桁あふれしないかをチェックする必要があるってことですね。


たぶん、0x7ffffff8より大きい時に注意すればなんとかなるとおもう。


ちなみにgccのときはfloatにINT_MAXより大きい値が入っている場合はINT_MAXにクランプされるようです。


こっちのほうが直感的でミスったとき安全だとおもうんだけどなぁ。。。





2010年5月7日金曜日

最近Mac使いなので



ブログのデザインをMac風にかえてみた。


追記


 なんかデザインが崩れるので、中止。





MTM05でます



告知忘れてた。。MTM05でます。


Expというブースのお手伝いやってます。




  • 近寄ると何かが近寄る。

  • 音にあわせてロウソクがゆらめく。


そんなことをやってみる予定。





2010年5月6日木曜日

口蹄疫すごいね。



いやぁ、こないだからずーと騒いでるな-とおもってたら、、すごい殺処分量だねぇ。


いまはまだ宮崎県に押さえ込めてるらしいけど、自動車の移動でも感染拡大するらしくて


すごい大変らしい。。。


まぁ、陸の孤島宮崎だし~~って甘くみてたんだけど。。。


「えびの市」をgoogle mapでしらべてみてほしいんだ。むっちゃ交通の要所やん。


鹿児島・熊本も危険なんじゃね?


がんばれ、消毒。


ということで、九州の南のほうに旅行するときに消毒している場所があったら


どこから来て、どこへ行くのか、聞かれたり、自動車に消毒液をかけられたりするけれども、


ちゃんと協力してあげましょう。