必要なものは、圧電素子(鈴商で50円)と抵抗4本と配線材。あとは電圧を測る道具さえあればセンサーとしてつかえます。
正確には、加加速度が電圧としてでます。
- 圧電素子(ブザーにつかうやつ)の裏の銀色の部分をカッターで削って4つにわける。(4つの領域が絶縁されていることを確認)
- 真鍮部分をグランドとして配線、その他の銀色の部分にもすべて配線をつける
- 銀色からの配線とグランドのあいだにそれぞれ220kの抵抗を入れる
- 銀色部分の電圧を測る
- 写真(表面)のような錘を半田付けする、写真では抵抗を錘にしている
分割した部分を以下のようにわけて、それぞれの電圧をVa~Vdとします
ざっと考えて、Va-VdがX軸,Vb-VcがY軸、Va+Vb+Vc+VdがZ軸の電圧だと思えばOK.
A|B
-+-
C|D
まとめ
まぁ、とりあえず予想通りの動きはしている。
でも昨今の加速度センサーの安さ・小ささを考えると実用の加速度センサーとしてはびみょうかも。
ただ、おもり部分にいきを吹きかけるだけで反応するので。力覚センサーとしてつかうのがいいかも。
あとは加速度センサーの教育用モデルかなぁ?
写真
表面: http://rogiken.org/daemon/img/3dsensor_1.JPG
裏面: http://rogiken.org/daemon/img/3dsensor_2.JPG
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