クラウドって色々騒がれているけれども、裏方技術なのでなんなんだろう?って感じしますよね。
IT系の開発・運営者がコンピュータを使う時、真に使いたいのはコンピュータ本体ではなくて、メール等のサービスだったり、プログラミング環境だったり、OSやネットワーク等のコンピュータシステムの環境だったります。
と考えると開発・運用者コンピュータ本体は欲しい物を得る手段であって目的でありません。そこで、コンピュータ業者は考えました(実際には特定の業者が考えたんじゃないけど)。それらのサービスの入り口だけを商品として定義して、それ以外はその時々で変わるよ!ってしたら無駄のない商品になるんじゃ?
例えば、メールサーバって暇だしA社専用にコンピュータを用意するんじゃなくて、A社B社兼用にできるし、A社のメール量が増えたらその時別にコンピュータを増設して移築すればいいじゃないか。
無駄のカットはコンピュータの集約だけに留まりません。A社のサーバは日本からのアクセスが多いから日本との通信が早い日本国内のサーバに移動しよう。B社はアメリカに移動しよう。C社は昼は日本・夜はアメリカで。といった運用も現実のものとなってきています。
これって何かに似てますよね?「AIがとまらない」って覚えてますか?(おっさん各位)
色んなコンピュータを渡り歩く、美少女。どこのコンピュータに移動しても基本的に同じように動いている(処理能力の影響は受ける)。あなたのサーバインスタンスもアイだと思えばちょっと愛着持てませんか?
持てませんか、そうですか・・・。
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